私が暮らしているのは築三十年を超える古い分譲マンションですが、昨年のキッチンリフォームを機にディスポーザーを後付けすることに決めました。古いマンションということもあり、最初は設置できるのか非常に不安でしたが、結果としてこの決断は私の生活を劇的に変えてくれました。それまでの悩みは、何と言っても夏場の生ゴミの臭いと、ゴミ出しの日までの保管場所でした。古い設計の我が家はキッチンが狭く、ゴミ箱を置くスペースも限られていたため、どうしても生活感が出てしまうのが悩みだったのです。後付けを決意してからまず行ったのは、管理組合の規約確認でした。幸い、我が家のマンションでは排水設備に大きな問題がない限り、個別の設置が禁止されていなかったため、専門業者に現地調査を依頼しました。業者の診断によれば、シンク下の配管が古い蛇腹ホースだったため、これを塩化ビニル製の直管に交換し、振動を抑えるための補強を施せば設置可能とのことでした。工事当日は、古い排水トラップが外され、そこに銀色に輝くディスポーザーの本体が収まる様子をワクワクしながら見守っていました。作業は三時間ほどで終了し、その日の夕食後から早速使い始めました。初めてスイッチを入れた時の、ゴリゴリという音と共に生ゴミが消えていく爽快感は今でも忘れられません。使い始めて一年が経ちますが、驚いたのはキッチンの清潔さが格段に向上したことです。三角コーナーを捨てたことでシンクが広く使えるようになり、排水口のヌメリ掃除という大嫌いな家事からも解放されました。懸念していた騒音についても、最新の防振モデルを選んだおかげで、リビングでテレビを見ている家族からも苦情が出ることはありません。また、古い配管への影響を心配していましたが、週に一度、シンクに水を溜めて一気に流すという業者からのアドバイスを守っているおかげで、今のところ詰まりや異臭のトラブルは一切ありません。築古マンションだからと諦めず、プロに相談して現状に合わせた最適な機種を選んだことが、成功の鍵だったと感じています。毎日何度も使う場所だからこそ、最新の設備を後付けすることで得られる心のゆとりは、何物にも代えがたい価値があります。
築古マンションにディスポーザーを後付けした主婦の体験談